それは、自分という存在を超え、すべてが愛としてつながっていることを理解し、体現する境地です。

近年、「覚醒」や「次元上昇」という言葉が注目されていますが、本当の覚醒の意味を理解している人は多くありません。

覚醒とは、エゴによる幻想の人生ゲームから卒業し、輪廻転生からの解脱を目指す「真の霊性の道」の始まりです。
そして、天人合一（別名：サマディ、三昧）、完全な霊覚醒は、宇宙の法則を深く理解し、あるがまま「愛＝天意」として存在する状態を指します。

霊覚者が非常に少ない理由は、正しい方法が広まっていないことにあります。
多くの人がヨガや瞑想を通じて天人合一（サマディ）を目指していますが、エゴを超えるための本質を理解しなければ到達は困難でしょう。

天人合一は新たに得るものではなく、氣づき、手放し、そして受け入れるものです。
それが、本物の愛に満ちたワンネスの世界を実現するための鍵なのです。

私は2021年10月、中央軌道のクンダリーニ覚醒によって天人合一（サマディ）に到達しました。
その瞬間、物質も空間も自分の身体さえも光でできていることを理解しました。

宇宙は自分そのものであり、すべてが多次元においてつながっていることが腑に落ちたのです。
これにより、意識が愛として「実相に在る」だけで、周囲の人々にエネルギーが伝わることも実感しました。

天人合一に至った霊覚者が増えれば、私たちの世界は争いを超えた調和と平和に満ちたものとなります。
ワンネスの意識が広がれば、「宇宙は自分そのもの」という理解が当たり前になり、誰もが愛を与え、受け取ることを自然に行える社会が訪れるでしょう。

私たちには、隠された能力があります。
誰でも霊性進化を経て、この境地に到達することができます。
天人合一とは、個人のためではなく、すべての存在と共に幸せを創るための道なのです。