愛着とは、幼少期の子どもと親や養育者との間に作られる愛情をベースにした信頼と安全を基盤とした関係です。
愛着障害は、何らかの原因により親や周りの大人から愛情を得られない、適切な愛着関係が形成されなかったことが原因で、心理、感情、他人とのコミュニケーションに様々な問題を引き起こします。
そのパターンは大人になっても続き、心身に常に不安と緊張があり、安心することが出来ないため、自己肯定感、自己価値観の低さや生きづらさにつながります。
大人になってから
慢性的な不安や恐れ
子どもは本来、安全で安心な環境や養育者との関係の中で成長することが理想ですが、そのような環境を体験したことがない愛着障害を持つ人は、大人になってからも、常に不安や恐れを抱えています。
その不安や恐れを解消するために、不健康で強い刺激や依存性のあるもの、良好な関係が築けない人に惹かれる傾向があります。
感情の不安定さ
愛着障害を持つ人は、感情の調整が難しい場合があります。急な感情の変動や、爆発、または抑圧する傾向があります。
感情の爆発は人間関係やパートナーシップが上手くいかない問題になりやすく、感情の抑圧はストレスによる不定愁訴や抑うつなどのメンタル不調にもつながります。
対人関係
養育者からの愛情を受けることが出来なかった愛着障害を持つ人は、愛情の飢餓状態で、無意識に、他人からの過度な愛情を求めてしまいます。
また、他人との適切な距離が取れないため、急速に相手と近づきすぎたり、近づく事が怖くて相手との距離を縮めることが出来ず、本心とは違うよそよそしい態度をとったりします。
心理的な不安や恐れを解消するために、相手と十分な信頼関係がないうちに、肉体的、性的な接触を繰り返してしまう事があります。
エナジーバンパイア
愛着障害を持つ人は、子どもの頃に、あるがままの自分で愛されるという経験をしてこなかったため、自己肯定感や自己価値観が低く、自分は不完全で愛される存在ではない。という感覚を持っています。
また、自分の中にある豊かなエネルギーや愛を感じる事が出来ないため、無意識に他人からエネルギーを奪うエナジーバンパイアになってしまう事があります。
魂氣学®
愛着障害は、本当にリラックスできる安全で安心な環境で、自分から手を伸ばして愛に触れ、愛を受け取り、その愛で自分を満たすことで回復できます。
魂氣学®では、宇宙に無限にあふれている愛に氣づく事から、あなたの中にある愛に触れ、取り戻していきます。
愛着障害を持つ人が、子どもの頃に与えられなかった愛に自分から手を伸ばす事は、大きな不安や恐れを伴いますが、魂氣学®では、あなたの潜在意識にアプローチして、過去と今の不安や恐れを取り除き、あなたが自分の力で愛を制限なく受け取る事が出来るようにサポートします。